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宅建10日間合格を可能にした勉強法

会計士のkatsuki(katsuki_jp)です。

私は不動産の知識がないところから、タイトルの通り10日間(合計70時間程度)で合格しました。

10日間で合格したというと受験生にとっては胡散臭く映ることでしょう。
ただ、自分の周りに同じくらいの期間で受かった人はいますし、法学部の方や、不動産業の方であればもっと短期間で受かることも可能だと考えています。

また、これを読んでいる読者の方も勉強方法さえ抑えることができれば、短期間合格は可能なため参考にして頂ければ幸いです。

受験のきっかけ

宅建を受けようと思い立ったのは2010年の7月でした。
当時、会計士試験の受験生でしたが、会計士試験後(9月)から合格発表(11月)までの間に、ビジネスで役に立つ勉強をしたいと思い書店に立ち寄って見つけたのが宅建でした。

親戚に不動産業で働いている人が多かったのも宅建に興味を持つきっかけになったと思います。

また、勉強のしやすさも魅力の一つでした。

会計士試験では書店に売っているテキストのみで合格まで持っていくのは至難の業で予備校に入る方が近道です。
しかし、宅建は受験者が多いためテキスト、過去問、模試が充実しており、また、過去問が最高の教材となるため独学向きであることから受験を決意するに至りました。

宅建受験のメリット

・予備校に通う必要がなく受験にかかる費用が安い
・独学で勉強できる
・ビジネスに役立つ

はじめにやったこと

合格までの道のりの調査

はじめに合格ラインと得点配分を調べて合格までの道のりを調べました。

調べた結果、下記の情報が出てきました。
【合格ライン】
50点満点中おおよそ70%(受験問題のレベルにより毎年変動)

【得点配分】

試験科目得点配分
権利関係14点
宅建業法20点
法令上の制限8点
税その他8点
合計50点

得点配分を調べた理由は、勉強時間の配分を考えるためです。

例えば、権利関係1:宅建業法7:法令上の制限1:税その他1という配分で勉強しても合格しないでしょう。

短期間で合格することを考えた場合、勉強時間の配分が一番の鍵となります。勉強時間に偏りがあると合格の可能性が下がります。

ここで私が立てた合格までの戦略は、得点配分と同じ比率で勉強するというものです。

勉強の時間配分
権利関係14:宅建業法20:法令上の制限8:税その他8

宅建業法が簡単という理由で宅建業法を得点配分よりも比重を置いて勉強する人が多いように思いますが、試験合格の近道は満遍なく勉強することです。

例えば宅建業法17点、権利関係8点程度取る実力があったとしましょう。

宅建業法を17点を20点にするより、権利関係を11点にする方が容易なのは明らかです。

宅建業法は満点取るくらいでないと合格できないという人もいますが、効率的に短期間で合格するなら満点なんていりません。むしろ無駄です。

私が合格した際の宅建業法の点数は17点でしたので、その程度でも合格できるということです。

テキスト選び

テキストと過去問は最低限必要で、時間があれば模試まで手を伸ばそうという考えのもと教材は下記の通りとしました。

使用教材

テキスト・・1冊
過去問・・3冊
模試問題・・1冊

※過去問は一冊でも良いのですが、私が購入した過去問は試験科目ごとに別れていたため3冊購入しました。

購入したテキストと過去問はこちらです。

【テキスト】

【過去問】

【模試】

勉強方法

テキストを読む

不動産の知識がなかったことからテキストを通読することから始めました。

勉強の仕方がわからない人は、わからない箇所を理解しようと何度も読み返そうとするかもしれませんが、それでは全く読み終わりません。ちょっと考えても理解できないところは飛ばして読むことを徹底しましょう。

テキストを通読することは試験の全体感を掴むことを目的としており、テキストを全部理解することは短期間で合格するという意味では非効率です。

私は概ね10時間未満で500ページ程度の虎の巻を読み終えることを目標としました。

アウトプット勉強法

テキストを読み終えた直後はまだまだ知識として入ってきていないと感じるかと思いますが、宅建の全体感を掴んでいればそれで大丈夫です。

テキストを読み終えた後は、早速過去問に移りました。

まだ問題を解くのは早いと思う人も多いかもしれませんが、試験で点数を取るためにはテキストを読むことはそれほど大事ではありません。

むしろ問題を解く力がそのまま試験の点数に直結するため、問題をベースに勉強することが必要となります。

したがって、問題を解いてわからなければテキストに戻って付随する知識を吸収するというアウトプット勉強法(演習問題をベースに勉強する)が大事となります。

おそらく間違えたり、全くわからないことばかりで捗らないと思いますが、間違っても大丈夫です。

間違って理解している、又は、理解していない箇所に気づき、そこで理解し直すことが重要です。

問題を解く際は理解できていない箇所を明確に

理解できていない箇所を明確にするため、過去問を解く際には下記の整理をしました。

問題を分類する

①理解して正解できた問題⇨○
②不正解の問題(勘で正解した問題や誤った問題)⇨×

この分類は短期間で合格するために一番重要となります。

○の分類についてなぜ正解できた問題という表現ではなく、”理解して”正解できた問題としているかというと自身の理解と模範解答の理解が一致していないが正解した場合を明確に区分するためです。

自身の理解と模範解答が一致していなければ実力を伴っていないことと同じであり、これを見過ごすと実力を伸ばすチャンスを逸してしまいます。

正解した場合でも自分の理解と模範解答の根拠が一致していることを確かめて、理解が誤っていた場合は×に分類しましょう。

理解して正解できた問題と不正解の問題を分類し、不正解の問題を再度勉強します。

理解して正解できた問題は何度も解く必要はありません。

短期間で合格するためには既に理解している知識を何度も復習するのではなく、まだ理解していない知識を整理することに時間を使うことが極めて重要となります。

また、過去問を1回転し終えたら、次は×の箇所のみを解いていきました。
このルールのもと、×がなくなるまで過去問を回転し終えたところで、最初から問題を解き直しました。

模試の使い方

過去問を進めながらテキストに戻るアウトプット勉強法で十分に合格ラインまで持っていくことは可能なため、模試はやってもやらなくても良いと思います。

私の場合は、過去問ばっかりだと同じ問題も多く含まれていて飽きてしまったのと、自分の実力を知りたかったこともあり過去問を一通り終えたところで模試を進めました。

模試も当然ながら試験に役立つため、過去問に飽きた場合はやってもいいと思います。

ただし、模試はどの試験でも本試験よりも難しく作成されているため、打ちのめされたとしても本試験までモチベーションを維持できる方だけおすすめします。

勉強まとめ

実際に行った勉強は下記のとおりです。

①テキスト一回転・・・10h
理解できないところは飛ばす
②過去問・・・50h
わからない問題をなくすまで回転する+苦手分野の見直し
③模試(2回)・・・10h
過去問に飽きるor実力を試したい場合に使用する(やらなくても可)

さぁ、過去問をメインにアウトプット勉強法で試験を攻略しよう!!

では

katsuki(katsuki_jp)